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Try Unity _12 KINECTアプリをビルド

今までずっとPLAYボタンで確認していましたが、
今日、初めて今まで作ってたKINECTアプリをビルドしてみました。

最初、かなりうれしくて、KINECT前で一人怪しげな動きをしていましたが、
つい、BANDICAMでキャプチャ動画を取っておこうと思い、WINDOWSボタン+TABキーで
デスクトップ画面に切り替え、BANDICAMを起動! さらにWINDOWSボタン+TABキーで
KINECTアプリ(UNITY)に切り替えると、あら不思議?アプリが見えません。

なぜ!?と思いタスクマネージャを見るとちゃんとあります。

ビルドについて、ちゃんと調べたことがなかったのと、
デフォルトのビルドでは「ウィンドウの設定」的なものが表示されるのも
嫌だったので、きちんと設定してみました。

Windows デスクトップアプリでの設定方法です。


1.メニューの FileBuild Settings... を選択すると、「Build Settings」のウィンドウが開きます。
2.「platform」の設定でPC, Mac and Linux Standaloneを選択し、「Switch Platform」を押します。
3.「Player Settings」を押すと、UNITYのインスペクターがPlayer Settingsに変わります。


Unityで構築するアプリの様々なパラメータを(プラットフォーム固有の)定義する場所が
Player Settings(プレイヤー設定)ということのようです。

Cross-Platform Properties
Company Name       :会社の名前などを設定する項目です
Product Name       :アプリの名前です。メニューバーに表示されます。
Default Icon       :アプリのアイコンを指定することができます。
Default Cursor      :アプリ上で使用するデフォルトのカーソル。
Cursor Hotspot      :デフォルトのカーソルの位置をピクセル単位で指定できます。


Resolution And Presentation
Defualt Is Full Screen  :画面サイズに合わせて自動起動する場合にチェック
Default Screen Width   :アプリのスクリーン幅
Default Screen Height  :アプリののスクリーン高さ
Run in background    :アプリがフォーカスを失った場合もゲームの実行を止めたくない場合にチェックする


Standalone Player Options
Default is Full Screen :アプリ起動時にデフォルトでフルスクリーンモードとしたい場合にチェック。
Capture Single Screen  :オンにした場合、マルチモニターの設定において2つめのモニタを暗くしない。


DisplayResolution Dialog
 Disabled        :ゲーム開始時にResolution (解像度)ダイアログを表示しない。
 Enabled        :ゲーム開始時にResolution (解像度)ダイアログを表示。
Hidden by default    :Resolution(解像度)Playerを、 "Alt"キーを押しながらアプリを起動した場合のみ表示できます。
Use Player Log     :デバッグ情報を含むログを書きこむ。
Resizable Window    :スタンドアロンのFlash Playerのウィンドウサイズをユーザーで変更することができます。
Mac App Store Validation:MacのApp StoreのReceipt Validationを有効化します。
Mac Fullscreen Mode	:Macビルドでフルスクリーンモードのオプション。
Fullscreen Window	:Unityが画面全体を覆うデスクトップの解像度でウィンドウ実行します。


Defualt Is Full Screenにチェック(フルスクリーン)
Default Screen Widthに任意の寸法
Default Screen Heightに任意の寸法
Run in backgroundにチェック(フォーカスを失っても実行する)
DisplayResolution DialogをDisabled(ダイアログを非表示)


無事解決しました。

Run in backgroundについては、
WEBカメラを使ったアプリでも要注意ですね。